今日の更新は完全に私事です。
今年の4月で星七号はゲームを作り始めて10年を迎えました。
そして、8月31日は最初に携わったゲームの発売日でした。
(スタッフロールに載ってる名前は「星七号」ではないのでタイトルは控えますが)
あれから10年…あっという間だったとは、言えませんねw
正直に言うと、途中何度も挫折を味わい、色んなモノを失いました。
良い事ばかりじゃ決してなかったです。
でも、何度も夢を形にしてきました。
「夢を叶えたなら、また新しい夢を見つければいい」
という友人の言葉を支えに、何度も立ち上がって、何度でも燃えてきました。
好きなモノは仕事にしたくないという方もいますが、自分は好きでなければ続けられない仕事だと思ってます。
ユーザーが喜んでくれるのが嬉しくて、もっとみんなを笑わせたくて、それは昔も今も変わりません。
ゲーム作ってて良かったな、とは日々思ってますし、これからも作っていく。
皆さんの笑顔のために、この魂が本当に燃え尽きるまで、燃やしていけたらと思います。
S.S.S.も間もなくSide：スピカ実装から6周年を迎えます。
クリスマスのイルミネーションを見ながら構想を練っていたのが遠い昔のようにも思えますが、もう6年経ったという実感はありませんw
このブログは性質上S.S.S.の話ばかりしてますが、S.S.S.だけじゃなく、今まで携わらせていただいた全ての作品が今の自分の礎であり、我が子であり、とっても大切な存在です。
そして、もちろん、今携わらせていただいている作品も。
やっぱ俺、ゲーム好きなんです。
これからも自分が必要とされ続ける限りはゲームを作っていくつもりです。
行けるところまで、行ってみようかと。
「おい、知ってるか？
夢を持つとな、時々すっごい切なくなるが、時々すっごい熱くなる…らしいぜ。
俺には夢が無い…でもな、夢を守る事は出来る！」
(仮面ライダー555 乾巧の名言より)
今日も1日、頑張るぞー！
そして、新しい10年へ！
ちょいちょい仮面ライダー平成1期ネタを織り混ぜてるのはこの記事のタイトルがDecade(ディケイド)だからw
1. 10年間お疲れ様でした
「夢を持つと～」の言葉は、
以前ネットの名言スレだか何処だかで見かけただけで、
元となる原作のことは全く知らないのですが、これは心に残りました。
この先自分の夢が見つかなくても、
せめて次世代の子供の夢は守れる大人になりたいです。
……下心はないと思います（目逸らし）
Re:10年間お疲れ様でした
次は…15年…むしろ、11年にしときましょうかw
ボーッとしてたらあっという間に月日は流れてしまうからこそ、中身のある1年にしたいですしw
遠くを見据えて走るのも楽しいですけど、身近なチェックポイントを目刺しながら楽しく走っていければと思ったりもしますです。
＞「夢を持つと～」
名言の多い仮面ライダーシリーズですが、星七号的にはシリーズで一番好きな台詞です。
このエピソードにあたる、仮面ライダー555の第7～8話「夢の守り人(前・後編)」の完成度は本当に素晴らしい。
反対に「夢は呪いと同じ」と語る人物もいて、それぞれの対比が本当に良く描かれてるのです。
子供向け作品と馬鹿にならないと思います(むしろ555は話が重めなので大人にこそ見せたい)。
主人公の乾巧は不器用で無愛想で人付き合いが下手でオマケに「人類史上稀に見るほどの猫舌」ですが、
いつもやる気なさそうにしていても根は仲間想いで頼りになる、そんな部分はサビクに通ずる部分もありますね。
(無愛想で人付き合いが下手なのはサビクよりルファクですが)
最近の仮面ライダー映画にゲスト出演した際は、「子供の夢くらいは守ってやる」と言っていましたが、やはり誰かの夢を守れるって素晴らしい事だと思います。
…こんなブログをやっている星七号は皆さんの夢を破壊しているのかもしれませんがw
もっと知的な人だと思ってた！とか、息を吐けば七色の物語になると思ってた！みたいなw
…ないかw ないですねw
マジで超凡人ですみません。
凡人ですが、明日もみんなに笑顔になってもらうために頑張ります！